キャンプでの一番の醍醐味はバーベキュー!!
バーベキューと言えば、コンロに炭を入れて火を起こし、網を敷いて、食材を焼いていただきます(^^)
みんなで食べたり、飲んだりする時間はそれはそれは「楽しい!」の一言につきます。
しかし、すっかり酔っぱらってしまった方に待ち受けているのは翌朝の辛い片づけです(T T)
炭を処分して、網、コンロ、食器を洗って・・・二日酔いで気持ち悪いなかでの洗い物はホントにブルーになります。
こんなことを何度か繰り返すとだんだん手抜きすることを考えて、洗い物が出ないようにするにはどうすれば良いか考えるようになってきました(^^;)
メインのバーベキューもですが、二日酔いでの朝食もつらいので楽に作れて、洗い物が出ないようにするにはどんな朝食が、どんなレシピが良いか・・・その際に使用するグッズは何があるか等々・・・。
と、いうことでキャンプで洗い物が出ない朝ごはんレシピや便利なグッズを紹介したいと思います。
Contents
キャンプで洗い物なし朝ごはんレシピは?
洗い物が出ない朝ごはんって何?と考えたときに最初に思い浮かんだのは「おにぎり」でした(^^;)
確かに手で食べるので箸や皿は不要ですが、お米を炊かなければいけないのでどうしても飯盒やライスクッカー、ダッチオーブンなどの釜を使用するため洗い物は出てしまいます。
なので、ここでいう洗い物なしの朝ごはんレシピは「できるだけ」ということを付け加えさせていただきたいと思います。
マヨネーズ玉子乗せトースト
「天空の城ラピュタ」でパズーとシータが食べていた目玉焼きを乗せたトーストに酷似していると思います。
(1人前)
- 食材:食パン 1切れ、玉子 1個
- 調味料:マヨネーズ (※お好みで塩、コショウ)
(作り方)
- 食パンの真ん中に玉子が入るくらいの穴を空けます。
- 1の食パンをフライパンに乗せ、ミミの内側に沿ってマヨネーズを回し入れます(マヨネーズの堤防をつくるイメージで2~3周します)。
- 食パンの穴に生玉子を割って入れます。
- 隙間を少しあけフタをして焼きます。
- 時間は焚火を使うか、ガスコンロを使うかで変わりますが、7~10分ほどで出来上がります。火加減にもよるので玉子が目玉焼きになるまで見ながら焼きましょう。
単純に目玉焼きとトーストをそれぞれ別々に作っても構いませんが、こうすると一度に出来るので楽ですし、多過ぎともとれるマヨネーズが良い味付けになってとても美味しく出来上がります。
玉子の他に、ハム、キャベツなどを加えると彩りが良く、栄養バランスも良いかと思います。
フライパンだけは汚れますので洗い物になってしまいますが、アルミホイルを敷いて焼けばフライパンは汚さずに使用できます。
100V電源があるキャンプ場であればオーブントースターで焼くと上手にできます。
オーブントースターで焼く場合は食パンには穴は空けずに焼きましょう。
パンのミミに回し入れたマヨネーズが堤防になって垂れることもありません。
また、子供でも簡単にできますので、自宅での朝食や軽食にもおすすめです。
玉子雑炊
これはコンビニで買ったおにぎりが余っていて、そのまま食べるのも・・・と、思ったときにフライパンで作ったものです。
(1人前)
- 食材:おにぎり1個(または残ったご飯)※おにぎりの具が丁度よい調味料になります
- 調味料:しょうゆ、塩(どちらか片方でよい)
- 水:300~400cc
(作り方)
- 小さめのフライパン(20cmほど)に水、おにぎりを入れ崩します。
- コンロを中火で火にかけます。
- 好みの硬さになったら火を止めます。
- ここで玉子を入れますが、本来、玉子は溶いてから入れますが洗い物が増えますので、そのまま入れてかき混ぜます。
- しょうゆや塩で味を整えて出来上がり。
玉子は無くても美味しくいただけるので、有れば入れるくらいで良いと思います。
また、取り分けても良いですがフライパンのまま食べれば洗い物が減ります(^^)
スキレットの様なフライパンが良いですね。
この場合のスキレットやフライパンは洗うしかありません(^^;)
カルビ丼
バーベキューで余ったカルビなどのお肉や野菜を朝食で消費します。
(1人前)
- 食材:カルビ 5切れ(好みでいくらでも)、野菜(キャベツ、玉ねぎなど適量)、ご飯 1杯分
- 調味料:焼肉のタレ
(作り方)
- スキレット(またはフライパンでもよい)野菜を入れて適度にしなるまで炒めます。
- 野菜が柔らかくなったら、カルビを入れて炒めます。
- 野菜、カルビに火が通ったら火を止めて、片側に寄せます。
- ご飯をスキレットの片側に入れ、焼肉のタレを全体にかければ出来上がり。
- スキレット(またはフライパン)に入れたままいただきます。
余ったものを何でもお好みで炒めて、ご飯をそのまま盛れば「どんぶり」の完成です。
見た目はあまりよくないかもしれませんが、素材は「焼肉」と同じですので誰でも美味しくいただけるとと思います。
ここでもスキレットやフライパンは洗うしかありません(^^;)
野菜オムレツ
これもバーベキューの残り物で作るオムレツです。
(1人前)
- 食材:キャベツ 適量、玉子 1または2個
- 調味料:塩コショウ、ケチャップなど
- オリーブオイル:小さじ 2
(作り方)
- スキレット(またはフライパン)にオリーブオイルを入れて、で火が通るまでキャベツを炒めます。
- キャベツに火が通ったら、玉子をそのまま割り入れてキャベツと一緒に混ぜ合わせます。
- 玉子に火が通ったら火を止めて、完成。
レストランのオムレツのように綺麗に形を整える必要はありません。
味付けもケチャップにこだわらず、お好みの味付けでいただきます。
また、ここではキャベツですが、ソーセージなどを入れても良いかと。
スキレットやフライパンは洗い物になりますが、アルミホイルを敷けば汚さず使用できます。
洗わないための便利なグッズ!
どれだけ工夫してもどうしても少しは食器を使ってしまいます。
でも、洗いたくない・・・
そんな時に使えるグッズを紹介したいと思います。
洗わないための便利なグッズ!汚れた食器をふき取る
キッチンやレンジ周りをふき取るときにも使用する「セスキ」を使うとキレイにふき取ることができます。
「セスキ」はセスキ炭酸ソーダのことで100均でも粉末状で購入できます。
小さじ1杯を1カップの水に溶かして使用します。
弱アルカリ性の液体ですので肌の弱い方は手が荒れるかもしれません。
必要な物は以下の通りです。
- キッチンペーパー
- セスキ水(スプレー容器に入れる)
- ウェットティッシュ
汚れた食器にセスキ水を吹きかけて、キッチンペーパーでふき取ればキレイにふき取れます。
その後にウェットティッシュでふき取り仕上げます。
ただし、キッチンペーパーやウェットティッシュはゴミになります。
欠点はゴミが増えるところでしょうか。
洗わないための便利なグッズ!汚さないようにする
フライパンや食器はどうしても必要な料理を作りたいときは以下のものを使用するとよいかと思います。
1.アルミホイル
前述にもありますが、フライパンに敷いて使用するとフライパンを汚さず使用できます。
自宅でもホイル焼きをするときに使用しますが、フライパンを使用する際にアルミホイルを敷けば、フライパンを汚さずに使用できます。
ただし、何でもかんでもというわけではなく、静かに置いて焼く分には大丈夫ですがかき混ぜたりする場合はアルミホイルが破れてしまいますのでお勧めしません。
使い終わったアルミホイルはゴミになりますが(^^;)
2.ラップ、アルミ皿や紙皿
お皿にラップやアルミホイルを敷けばお皿を汚さずに使用できます。
キャンプでもよく見かける「紙皿」を使用するのも良いかと思います。
3.紙パック
牛乳やジュースの紙パックは開いてリサイクルしますが、開いた状態で「まな板」の代わりにすることが出来ます。
使ったらそのままゴミとして処分します。
・・・包丁だけは洗うしかないようです。
キャンプで便利なグッズを紹介!
キャンプでの料理は家で作るものとは少し違って、限られた道具、熱源で料理をするので、キャンプで使用する道具は自宅のキッチンではあまり見かけないものがちょくちょくあると思います。
それが意外と便利だったりして、キャンプだけでなく自宅でも使ったりすることもあります。
燻製キット
燻製用の段ボールの箱、食材を乗せる網、スモークウッド、ウッドを乗せる受け皿がセットになって売っています。
我が家は通販で購入しましたが、1500円前後で購入できます。
通販のページで「燻製 段ボール」と検索すれば出てきます。
網にチーズ、ハム、ウィンナーなどを乗せて、ウッドに火をつけ、段ボール箱の扉を閉めれば調理開始、おおよそ30分ほどで完成します。
本格的な燻製器を使用しなくても、手軽に燻製が楽しめます(^^)
段ボール製なので折りたたんだ状態で持ち運びができ、組み立ても簡単ですのでキャンプ場ですぐにできる調理器具です。
焚火の前で燻製チーズを食べながらのビールはなかなか乙です。
デメリットは段ボールなので、何回も使用できません。
我が家では3回ほど使用したところで段ボールがクタクタになってしましましたので処分しました(^^;)
それに、匂いも染みつきます。
基本的には使い捨てのセットだと思いますので、3回も燻製器として使えれば上等かと思います。
ホットサンドメーカー(二つ割り)
ホットサンドメーカーと言っても、二つに分けられるようになっているものです。
ホットサンドだけではなく、小さいフライパンとしても使用できます。
だいたい2000円から3000円くらいです。
なので、目玉焼きやソーセージを焼いたり、ちょっとしたつまみ程度のものを作ってそのまま皿として使うこともできます。
柄の部分が邪魔だったりしますが、柄が取り外しできるものもあります。
我が家のホットサンドメーカーはアルミ製ですのでちょっとしたフライパンとしても取り扱いが楽です。
食パン一枚程度のスペースですが、目玉焼きや一人分の野菜炒めくらいなら十分フライパンとして使用できます。
こどもが自分で目玉焼きを作ると言い出して、ホットサンドメーカーを使ってやらせてみた事があります。
少し油を引いて玉子を割り入れるだけなんですが、ホットサンドメーカーの四角い形に出来上がったので喜んで食べてました(^^)
我が家では自宅でも使っており、たいへん重宝してます(^^)
焚火もできるバーベキューコンロ
バーベキューコンロというと、想像するのが5~6人くらいの大勢のグループで、立ちながらバーベキューをするイメージがあると思います。
ここで紹介するのは、2~3人程度の少人数で、コンロも30cm×30cm×高さ20cmほどの小型のコンロです。
一見すると小型の焚火台に見えますが、上部に網を乗せれば小型のバーベキューコンロとして使用できます。
お値段は色々ありますが、こだわらなければ3000円~4000円ほどで購入できます。
小型でテーブルの上に乗せて使用でき、イスに座りながら焼けますので立ちっ放しがツライ方には最適なバーベキューコンロだと思います(^^)
バーベキューが終了したら、網を退けて地面に置けば焚火台になります。
バーベキューコンロと焚火台が一つで済みますし、小型ですので持ち運びに便利です!
以前、購入したばかり際に子供に組み立てから火おこしまでやってもらったことがあります。
3kgほどなので扱いやすく、きっとできるだろうと思ってやらせました。
案の定、簡単に出来たようです(^^)
ただし、コンロが小さいため近寄ってバーベキューをするのが仇となり、木が「パチパチ」と鳴る際に火の粉が散って少し熱い思いをしました(^^;)
火傷にはなりませんでしたが。
バーベキューをやる際は炭の方が良いかもしれませんね。
まとめ
キャンプ洗い物なし朝ごはんレシピは?便利なグッズも紹介をしました。
キャンプでは洗い物は付き物で、ゼロにすることはできないと思います。
バーベキューは必ず行いますので、網は絶対洗います。
食器には紙皿、紙コップ、割りばしを使用して捨てれば洗わなくて済みますので、この手も有りかと思います。
出来れば紙皿、箸なども使用せずに済ませたいとレシピ考えて作っています(^^;)
特に、朝ごはんは簡単に済ませやすいので、フライパンをそのまま皿替わりにすれば皿は必要ありませんし、パンやおにぎりにすると箸も必要ありません。
我が家では朝ごはんのレシピはホントに簡単で、ちょっとワイルドにパパっと作ります。
また、キャンプのグッズも大量になり、持ち運びが大変です。
大人数で行かないのであれば、小型のグッズへ変更したり、二役のグッズを買ったりすることで少しでも楽なキャンプを目指しています。
だいぶ大きくなった子供がもっと手伝ってくれるともっと楽になるんだけどな~・・・と、最近はグッズを物色しながら思うようになりました(^^;)
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