料理しなければならないんだけど時間がかかるのが嫌いな男性・・・料理するのは好きなんだけど時間がかかって仕方ない男性。
様々な立場の中で料理をしiている男性はたくさんいらっしゃると思います。
ただ、料理が苦手であったり不慣れなこともあって、どうしも時間がかかってしまいがち(TT)
かく言う私もその内の一人です(^^;)
そんな私がどうしたら料理が時短できるのか考えてみました!
そして、その過程でちょっとしたひと手間でおつまみやおかずも作ってみました(^^;)
料理が苦手な男性向けの時短方法、そして手軽なおつまみやおかずも紹介したいと思います。
Contents
料理が苦手な男性向けの時短方法
たまには、ちょっと手の込んだ料理を作って夕食したいのに手際よくできずに時間ばかりかかってしまい、出来上がった頃には何時間も経過していたという経験はないでしょうか?
レシピを見ながら普通にやっているのに何故か時間が過ぎてしまっています(TT)
見ながらというところもあると思いますが、それは女性でも同じです。
まずは、どうして時間がかかっているか検証してみる事にしました。
料理が苦手な男性の時間がかかる事
ではなぜ料理が苦手な男性は時間がかかっているのでしょうか?
料理でやる事はざっくりとこうなります。
- レシピを見る(見ない方もいるかと)
- 食材の下ごしらえ
- 調味料を計量、準備
- 食材を焼く、炒める、煮る
- 味付け
- 盛り付ける
料理が苦手だと自負している私がこれをメモした際にすぐ気が付きました!
「食材の下ごしらえ」に一番時間がかかっている事に!・・・当たり前ですかね(^^;)
他は慣れている方でもあまり変わらないかと思います。
下ごしらえと言うと下味をつけるのもそうですが、ここでは「食材を切る」こととします。
例えば、「ジャガイモ1個をカレーライス用にざく切り」にする場合、これくらい時間がかかっていました。
- 水洗い、皮むき 6分 → 慣れたら3分
- 芽の取り除き 2分 → 慣れたら1分
- ざく切り 2分 → 慣れたら1分
ジャガイモ1個を切るのに約10分くらいかかっており、慣れてきて約5分くらいにはなりましたが(^^;)
カレーに入れる野菜はほかにはタマネギ、ニンジンは入れますね。
結局2~3人分、3種類の野菜をざく切りするのにかかった時間は最初は約20分、慣れてきても約10分はかかってしまいます。
私はめんどくさがりですので、料理でここが一番めんどくさくて、やりたくないところです(^^;)
できれば包丁を使わずに料理がしたいと思っています(^^;)
料理が苦手な男性の時短方法
料理人や料理研究家などの方々は包丁さばきも上手で、手際よく下ごしらえをするのをテレビやYouTubeで見かけたりします。
でも、あまり包丁さばきも上手くなく、恐る恐る包丁を扱う私ではなかなか上手くなりません。
そこで、思い切って包丁を使用しないで料理する方法を考えることにしました。
カット野菜を使う
カット野菜・・・つまり「切ってある野菜」を使うことです。
最近では、このようなものはたくさんあって料理に合わせて袋詰めされて売っています。
- カレー、シチュー:ジャガイモ、ニンジン、タマネギ
- 野菜炒め:キャベツ、ニンジン、モヤシ、ニラ(キャベツのみの袋詰めもあります)
- 味噌汁、鍋:白菜
- 豚汁:ゴボウ、ニンジン、レンコン、コンニャク
- ハンバーグ:タマネギ(みじん切り)
- 煮物、汁物:里芋(加熱済み)
他にもよく見かけるカット野菜にはタケノコ、ミックスサラダ、千切りキャベツなどがあります。
我が家ではタケノコは炊き込みご飯によく使用しています。
冷凍野菜を使う
また、冷凍食品で売っている野菜もあります。
- ブロッコリー
- アスパラ
- ほうれん草
- 小松菜
- グリーンピース
- とうもろこし
等々・・・スーパーに行くと色々売っています。
用途によって単体で袋詰めされていたり、数種類が一つの袋に詰められていますので一種類ずつを購入する必要はありません。
また、里芋などは皮むきから熱処理までしてあり、袋からだして味噌汁にいれたり、味付けするだけでいただけるものもあります!
時短の具体例
それでは具体的な時短例をご紹介します。
(カレーライス)
- 時短前 30分
- 時短後 20分
- 使用した食材 ①ジャガイ、ニンジン、タマネギ ②牛肉はぶつ切り
「食材写真、完成写真」
(ハンバーグ)
- 時短前 40分
- 時短後 30分
- 使用した食材 ①みじん切りタマネギ ②ひき肉
「食材写真、完成写真」
(豚汁)
- 時短前 30分
- 時短後 15分
- 使用した食材 ①ゴボウ、ニンジン、レンコン、コンニャク ②豚肉(ぶつ切り)
※豚汁はほぼ、加熱時間のみ
(野菜炒め)
- 時短前 20分
- 時短後 10分
- 使用した食材 ①キャベツ、ニンジン、モヤシ、ニラ入 ②牛肉(ぶつ切り)
(ポトフ)
- 時短前 30分
- 時短後 15分
- 使用した食材 ①キャベツ、タマネギ、ブロッコリー、アスパラ ②ソーセージ
①の食材は全て処理済みで袋詰めされているものです。
ただし、これらの袋詰めされた野菜は加工がされているので当然、割高ではあります。
例えば、タマネギ1個はおよそ200g、70円(季節、収穫量による)ですが、これがみじん切り済みのものだと150g、100円となります(^^;)
節約している主婦からすると、これはあり得ないかもしれません。
こればかりは仕方がないので、どちらが自分にとって利益になるのかで判断するしかありませんね。
料理が苦手な男性向けの手軽なおつまみやおかずを紹介
今まで山のような失敗を積み重ねて、上手くもない料理をしてきました。
その中で偶然にも「また作ってみようかな」と思った包丁を使わない手軽なおつまみやおかずも紹介したいと思います。
手軽なおつまみ
ものすごく簡単に作る手軽なおつまみを紹介します。
面倒くさがりな方でもパっとできて、お酒のおつまみには最適かと思います。
アスパラベーコン炒め
- 冷凍アスパラ(日本水産)1/2袋(75g)
- 冷凍ほうれん草 1/2袋
- 冷凍トウモロコシ 1/4袋
- ベーコン 4枚
- 調理時間:約5~7分
- 先にベーコンを炒め、凍ったままの冷凍アスパラをフライパンに投入後、約3分で完成。
- 味付け:塩コショウを好みに合わせて適量を振りかける。
- 冷凍野菜は火を通してから冷凍してあるので、数分で柔らかくなります。
ピリ辛モヤシ
- モヤシ 一袋(150~200g)
- 調理時間:約5分
- モヤシをフライパンで2~3分炒めて豆板醤、醤油、いりごまを入れて混ぜて盛り付け。
- 好みですりおろしニンニクを少しいれても美味しくいただけます。
スライスチーズ乗せブロッコリー
- 冷凍ブロッコリー 一袋(110g)
- とろけるスライスチーズ 1~2枚(好みに応じて3枚でも4枚でもOK)
- 調理時間:4分
- 耐熱皿にブロッコリーを入れ、軽くラップをして600Wで約3分チンします。
- ラップを取ってブロッコリーの上にスライスチーズを乗せれば余熱で溶けて丁度よく出来上がります。
納豆玉子焼き
- 玉子 2個
- 納豆 1箱
- 刻みネギ 適量
- 調理時間:6分
- 溶かした玉子を玉子焼きを作る要領でフライパンで焼きます。
- 半熟になったところで納豆と刻みネギを入れ、玉子焼きを半分に折って出来上がり。
- キレイなオムレツの形にはこだわらず、納豆が入った玉子焼きにします。
- 面倒ですが、大根おろしを乗せるとまた一味違うかと。
とにかく、出来るだけ手をかけないで簡単に出来て、お酒のつまみにしています。
ただし、調味料も目分量で”ザっ”と入れますのでその都度味が変わります(^^;)
手軽なおかず
おつまみよりも時間がかかり、おかずになりそうな?手軽なおかずを紹介します。
ここでも包丁は使用しません。
野菜たっぷりトマトスープ
- カレー・シチュー用野菜パック(一袋)
- 冷凍ブロッコリー(1/2袋)
- ソーセージ(6本)
- トマト缶(一缶)
- コンソメ固形(2個)
- 水(2~2.5カップ)
- 調理時間:10分
- 野菜はすでに火が通っているので沸騰して3~4分でOK。
- ソーセージ用に弱火で10分ほど煮て、盛り付けてお好みでコショウを適量振りかけて完成。
- 他にキャベツなど好きな野菜を入れてもOK。
豚スライスのアスパラ巻き
- 豚スライス 6枚
- 冷凍アスパラ 適量
- 調理時間:10分
- 冷凍アスパラを豚肉でグルグル巻きにして爪楊枝でほぐれないようにする。
- フライパンで炒める。
- 冷凍アスパラはすぐ火が通るので気にせずに、豚肉に少し焼き目が入って中まで火が通ったら出来上がり。
- 味付けはお好みで・・・市販の焼肉ソースやステーキソース、醤油に大根おろしでもgood!
豚肉とほうれん草・とうもろこしの炒め物
- 豚スライス 100g
- 冷凍ほうれん草 50g
- 冷凍とうもろこし 適量
- 調理時間:10分
- 豚スライスから炒めて火が通ったら野菜を投入し、2~3分ほどで出来上がり。
- 塩コショウや醤油などでお好みで味付け。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
料理が苦手な男性向けの時短方法についてご紹介しました。
おそらくですが、前述にもありますが料理が苦手な方というのは包丁を扱う事が苦手・・・または面倒くさがりなのではと思います(^^;)
この工程さえ無ければあとは誰が料理しても大差は無いのではと思います。
また、切ってあるものを使う事でこの時間が大きな短縮となります(^^)
その他に、手軽なおつまみやおかずも紹介させて頂きましたが、これらも出来る限り包丁を使用しないように料理しています。
袋から”ガサッ”とフライパンに投入して、数分炒めてできあがりというものばかりです。
あまりにもテキトー過ぎて、改めて写真を見比べると「おつまみ」と「おかず」の境目がはっきりしない感じもしますが、そこはご容赦くださいm(_ _;)m
時短と言っても、悪く言えば「手抜き」ととられても仕方ありません(TT)
もっと上手くなって自慢できるような料理を作れるようになりたいな~と思う今日この頃です(^^;)
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